薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問278-279(末梢静脈栄養) 問278-279 56歳男性。身長175cm、体重52kg。 肝細胞がんに対し、腹腔鏡下肝切除術を施行後であり、末梢静脈輸液にて栄養管理している。 現在、以下の輸液を1日 3回末梢静脈から投与している。 なお、本輸液はダブルバッグ製剤であり... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問276-277(点眼の順番) 問276-277 55歳男性。ゲーム開発企業に勤務しており、勤務時間中はディスプレイを見ることが多い。 1年前より、目のかすみと視野の一部が見えづらく感じたため、眼科を受診したところ、緑内障と診断され、処方1にて治療している。 今回の受診の... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問274-275(代替薬の提案) 問274-275 70歳男性。慢性下肢動脈閉塞症と診断され、半年前から右足底に潰瘍が出現し近医で治療を受けていた。 1週間前から増悪が認められ近医にて加療したが改善せず、入院にて保存的治療を行うこととなった。 創部の細菌培養検査によりMRS... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問272-273(PK/PD理論) 問272-273 67歳男性。共同浴場に入浴に行った後、38.6℃の発熱があり薬局で購入したイブプロフェンを内服したが、1週間発熱が続き食事が摂れない状態となったため受診した。 下記検査結果よりレジオネラ肺炎と診断され、入院後にレボフロキサ... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問270-271(腎機能低下による副作用) 問270-271 60歳女性。29歳より双極性障害と診断され精神科クリニックに定期的に通院し、 49歳の時に2型糖尿病と高血圧症を指摘された。 現在、以下の薬剤を服用中である。 1週間前から吐き気とふらつきが出現し、今朝から言葉が出にくくな... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問268-269(薬物代謝) 問268-269 30歳男性。身長165cm、体重55kg。 急性骨髄性白血病のため6ヶ月前に父親をドナーとして同種造血幹細胞移植を受け、術後1ヶ月で退院した。 慢性移植片対宿主病(GVHD)のコントロール目的に以下の薬剤を継続服用している... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問266-267(ミカエリス・メンテン式) 問266-267 75歳男性。体重67kg。 農作業中に意識を失い倒れているところを発見され救急外来へ搬送された。 痙れん性てんかん重積状態と診断され、 ジアゼパム注射液10mgを投与したが、痙れんが持続したため、 ホスフェニトインナトリウ... 薬剤・実務
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問193(GVHD) 問193(病態) 造血幹細胞移植時における移植片対宿主病(GVHD)に関する記述として、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1.移植後1週間以内に好発する。 2.予防として、移植前から免疫抑制薬の投与を開始する。 3.自家移植に比べ、同種移植で... 病態
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問192(アトピー性皮膚炎) 問192(病態) アトピー性皮膚炎の病態と治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。 1.皮膚のバリア機能が低下している。 2.皮膚の苔癬化は、成人期よりも乳児期に顕著にみられる。 3.血液検査では、血清総IgE値の上昇が認められ... 病態
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問191(加齢黄斑変性症) 問191(病態) 加齢性黄斑変性(加齢黄斑変性)の病態と薬物治療に関する記述として、正しいのはどれか。 2つ選べ。 1.水晶体の混濁により、視機能が低下する。 2.喫煙は危険因子の1つである。 3.失明に至ることはまれである。 4.薬物治療... 病態