第108回 薬剤師国家試験問題 問47(肝代謝・腎排泄薬剤 問題) | リベラルアーツ!! 健康・社会保険・労働に関すること

第108回 薬剤師国家試験問題 問47(肝代謝・腎排泄薬剤 問題)

第108回 薬剤師国家試験
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肝代謝型の薬物はどれか。1つ選べ。

 

1.セファクロル

 

2.ゲンタマイシン

 

3.メトトレキサート

 

4.プロプラノロール

 

5.レボフロキサシン

 

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問47の解説

1.「×」セファクロル(ケフラール):腎排泄

 

2.「×」ゲンタマイシン(ゲンタシン):腎排泄

 

3.「×」メトトレキサート(リウマトレックス):腎排泄

 

4.「〇」プロプラノロール(インデラル):肝代謝

 

5.「×」レボフロキサシン(クラビット):腎排泄

 

 

【腎排泄の割合が多い薬剤例】

β-ラクタム系抗生剤・アミノグリコシド系抗生剤・ニューキノロン系抗生剤・ACE阻害薬・利尿薬・バンコマイシン・ジゴキシン・炭酸リチウム(リーマス)・シメチジン(タガメット)・ファモチジン(ガスター)・メトトレキサート(リウマトレックス)・ベザフィブラート(ベザトール

 

 

【肝代謝の割合が多い薬剤例】

Ca拮抗薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬・PPI阻害薬・NSAIDs・カルバマゼピン(テグレトール)・トリアゾラム(ハルシオン)・シクロスポリン(ネオーラル)・タクロリムス(プログラフ)・リファンピシン(リファジン)・イソニアジド(イスコチン

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