薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問270-271(腎機能低下による副作用) 問270-27160歳女性。29歳より双極性障害と診断され精神科クリニックに定期的に通院し、49歳の時に2型糖尿病と高血圧症を指摘された。現在、以下の薬剤を服用中である。1週間前から吐き気とふらつきが出現し、今朝から言葉が出にくくなり、意識... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問268-269(薬物代謝) 問268-26930歳男性。身長165cm、体重55kg。急性骨髄性白血病のため6ヶ月前に父親をドナーとして同種造血幹細胞移植を受け、術後1ヶ月で退院した。慢性移植片対宿主病(GVHD)のコントロール目的に以下の薬剤を継続服用している。(処... 薬剤・実務
薬剤・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問266-267(ミカエリス・メンテン式) 問266-26775歳男性。体重67kg。農作業中に意識を失い倒れているところを発見され救急外来へ搬送された。痙れん性てんかん重積状態と診断され、ジアゼパム注射液10mgを投与したが、痙れんが持続したため、ホスフェニトインナトリウム注射液1... 薬剤・実務
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問193(GVHD) 問193(病態)造血幹細胞移植時における移植片対宿主病(GVHD)に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.移植後1週間以内に好発する。2.予防として、移植前から免疫抑制薬の投与を開始する。3.自家移植に比べ、同種移植では発症のリ... 病態
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問192(アトピー性皮膚炎) 問192(病態)アトピー性皮膚炎の病態と治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.皮膚のバリア機能が低下している。2.皮膚の苔癬化は、成人期よりも乳児期に顕著にみられる。3.血液検査では、血清総IgE値の上昇が認められる。4.... 病態
病態 第108回 薬剤師国家試験問題 問191(加齢黄斑変性症) 問191(病態)加齢性黄斑変性(加齢黄斑変性)の病態と薬物治療に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.水晶体の混濁により、視機能が低下する。2.喫煙は危険因子の1つである。3.失明に至ることはまれである。4.薬物治療の対象となる... 病態
生物・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問224-225(点耳薬の使い方と耳の構造) 問224-2257歳男児。身長122cm、体重25kg。母親に連れられて来局した。処方は以下のとおりである。母親に患児の症状を確認したところ、発熱、耳痛はあるが、耳介けん引痛はなかった。お薬手帳及び薬歴を確認すると、併用薬はなかった。点耳薬... 生物・実務
生物・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問222-223(尿崩症とバソプレシン) 問222-22352歳男性。中枢性尿崩症の診断を受け、以下の薬剤による治療が開始となった。(処方)デスモプレシン点鼻スプレー2.5μg 1本1日2回 1回4噴霧問222(実務)この患者への服薬指導として、誤っているのはどれか。1つ選べ。... 生物・実務
生物・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問220-221(肝硬変治療薬) 問220-22166歳男性。C型肝炎の既往歴あり。今回、肝硬変によると思われる腹水が出現し、肝性脳症の症状もみられたので、消化器内科に入院し治療している。現在の処方は以下のとおりである。(処方1)トルバプタン口腔内崩壊錠7.5mg ... 生物・実務
生物・実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問218-219(骨粗鬆症とビタミンD) 問218-21985歳男性。中等度の認知症及び高血圧症の治療中。部屋の中ではつたい歩きができるが、活動量が低下し、家に引きこもりがちである。今回、腰痛を訴え整形外科を受診したところ、骨粗しょう症と診断された。整形外科受診時の検査値、現在服用... 生物・実務