実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問339(薬物治療管理(PBPM)) 問339 病院薬剤部において、薬物治療の質向上や効率化を図るため、プロトコルに基づく薬物治療管理(PBPM)を検討することとなった。PBPMに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 1.薬剤部内で内容を取り決め、診療科に通知して実施... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問338(1次反応) 問338 悪性リンパ腫に対してリツキシマブ、メトトレキサート・ホリナート救援療法を実施した。 メトトレキサート投与後の時間ごとの血中濃度は下表のとおりである。 メトトレキサートの72時間後の血中濃度が、重篤な副作用が発現する危険性が高い0.... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問337(薬用量の計算) 問337 膵がん患者(52歳男性、体表面積1.70m2)に対して以下のレジメンに従い治療を開始した。 1コース目に副作用が認められたため、 2コース目はゲムシタビンを20%減量することになった。 2コース目Day1のゲムシタビンの薬液調製に... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問336(麻薬の廃棄) 問336 術後の疼痛に対して以下が処方され、薬剤をシリンジ内に全量調製したが、患者への投与前に医師より中止の指示が出されたため施用されなかった。 (処方) フェンタニル注射液 0.1mg/2 mL 5管(2mL/管) 生理食塩液 40... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問335(受診勧奨) 問335 成人男性が一般用医薬品を求めて薬局を訪れた。 一般用医薬品で対処するよりも受診勧奨が適切なのはどれか。2つ選べ。 1.食べすぎによる胃もたれ 2.運動による筋肉痛 3.腹痛と発熱を伴う便秘 4.血液の混じった下痢 5.登山後の靴擦... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問334(剤形変更) 問334 8歳女児。身長122cm、体重24kg。アレルギー性鼻炎により近医を受診した。 父親が、この女児の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問333(経口投与量計算) 問333 65歳女性。体重50kg。深在性真菌症のためボリコナゾールを点滴にて投与開始した。 投与開始7日後の維持投与量は3mg/kg で1日2回点滴静注している。 血中濃度を測定したところ、平均血中濃度は1.25μg/mLを推移していた。... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問332(ハイリスク薬と副作用) 問332 「ハイリスク薬」とその医薬品が引き起こし得る「重大な健康被害」の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。 ハイリスク薬 重大な健康被害 1 シクロスポリン 低血糖 2 ジゴキシン 不整脈 3 フェノバルビタール 網膜障害 4 ワ... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問331(緩和ケア) 問331 「緩和ケアチーム」に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1.がん患者だけでなく、心不全患者の疼痛管理にも介入する。 2.職種間で共有する痛みの評価法として、Visual Analogue Scale(VAS)、 N... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問330(睡眠薬) 問330 76歳男性。2週間後に食道がんの全摘出手術を施行予定である。 この患者は、3年前に、せん妄を発症した経験があるため、担当医は入院中のせん妄発症リスクが高いと考えている。 外来受診時に、当該患者より担当医に「1週間前から、夜眠れない... 実務