第109回 薬剤師国家試験 | 積小為大!!  健康・社会保険・労働に関すること

第109回 薬剤師国家試験

生物・実務

第109回 薬剤師国家試験問題 問224-225(抗菌薬の選択)

問224・225(生物・実務) 3歳5ケ月女児。 台所で沸かしていたやかんのお湯をかぶり、体表の熱傷(Ⅱ度)で救急搬送された。 入院14日目に39℃の発熱を認め、熱傷創部からセフェム系抗菌薬に感受性のある【A】が同定されたため、セフタジジム...
生物・実務

第109回 薬剤師国家試験問題 問222-223(横紋筋融解症)

問222・223(生物・実務) 65歳女性。高血圧症、骨粗しょう症、慢性便秘症及び脂質異常症の治療でかかりつけ薬局を利用し、処方1及び処方2の薬剤を2年間服用している。 さらに、脂質異常症については食事療法の効果が不十分で、処方3を2ケ月前...
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第109回 薬剤師国家試験問題 問220-221(BNPとARNI)

問220・221(生物・実務) 89歳女性。体重40kg。 高血圧症及び慢性心不全に対して処方1で薬物治療を行っている。 独居で入院拒否があるため、医師と薬剤師、看護師が訪問している。 最近、下腿浮腫が出現し、労作時の息苦しさや疲労感が強く...
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第109回 薬剤師国家試験問題 問218-219(薬剤性パーキンソニズム)

問218・219(生物・実務) 76歳女性。夫と息子との3人暮らし。 高血圧症、てんかん、統合失調症及び不眠症の治療を行っている。 処方1~3は、以下の時系列記録の1年前から継続している。 (処方1) アジルサルタン錠40mg   1回1錠...
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第109回 薬剤師国家試験問題 問216-217(HBV)

問216・217(生物・実務) 54歳女性。数ケ月前より、咽頭痛及び頸部リンパ節腫脹を認めた。 精査の結果、悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)と診断され、初回治療としてR-CHOP療法を開始するために入院となった。 化学療法施行...
生物

第109回 薬剤師国家試験問題 問120(血友病とHIV)

問120(生物) ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染と薬害エイズに関する以下の問いに答えよ。 血友病の治療のために投与された非加熱血液製剤によりHIV感染が生じた事例に関連する生物学的知識として、正しいのはどれか。2つ選べ。 1.遺伝性血友...
生物

第109回 薬剤師国家試験問題 問119(グラム染色・抗酸染色)

問119(生物) 2種類の染色法を用いて細菌Aについて調べた。 染色法1(グラム染色)では明瞭な染色像が観察されなかったため、染色法2(抗酸染色)での染色を行ったところ、染色法2では陽性であった。 染色法1、2の染色操作を図に示した。 細菌...
生物

第109回 薬剤師国家試験問題 問118(炎症)

問118(生物) 炎症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 1.発赤は、炎症の兆候の一つで、赤血球が血管外に浸潤する現象である。 2.補体成分のC3bとC5bは、肥満細胞からヒスタミンを遊離させるアナフィラトキシンである。 3....
生物

第109回 薬剤師国家試験問題 問117(クラススチッチ)

問117(生物) 抗体とそのクラススイッチに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1.クラススイッチは、抗体可変部の遺伝子再編成の後にB細胞で生じる。 2.最初に産生される抗体のクラスは、IgMである。 3.クラススイッチによ...
生物

第109回 薬剤師国家試験問題 問116(タンパク構造)

問116(生物) プリオン病では、プリオンタンパク質(PrP)の感染性を有した異常型が蓄積する。 プリオンタンパク質の特徴として、正常型であるPrPcと異常型であるPrPScが相互作用(会合)すると、正常型が異常型へと変換されることが知られ...
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