実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問334(剤形変更) 問334 8歳女児。身長122cm、体重24kg。アレルギー性鼻炎により近医を受診した。 父親が、この女児の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 ... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問333(経口投与量計算) 問333 65歳女性。体重50kg。深在性真菌症のためボリコナゾールを点滴にて投与開始した。 投与開始7日後の維持投与量は3mg/kg で1日2回点滴静注している。 血中濃度を測定したところ、平均血中濃度は1.25μg/mLを推移していた。... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問332(ハイリスク薬と副作用) 問332 「ハイリスク薬」とその医薬品が引き起こし得る「重大な健康被害」の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。 ハイリスク薬 重大な健康被害 1 シクロスポリン 低血糖 2 ジゴキシン 不整脈 3 フェノバルビタール 網膜障害 4 ワ... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問331(緩和ケア) 問331 「緩和ケアチーム」に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 1.がん患者だけでなく、心不全患者の疼痛管理にも介入する。 2.職種間で共有する痛みの評価法として、Visual Analogue Scale(VAS)、 N... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問330(睡眠薬) 問330 76歳男性。2週間後に食道がんの全摘出手術を施行予定である。 この患者は、3年前に、せん妄を発症した経験があるため、担当医は入院中のせん妄発症リスクが高いと考えている。 外来受診時に、当該患者より担当医に「1週間前から、夜眠れない... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問329(NPC/N) 問329 60歳女性。腎不全のため高カロリー輸液による栄養管理を実施することになった。 担当薬剤師はブドウ糖含有率50%の基本輸液500mL、脂肪乳剤100mL、高カロリー輸液用微量元素製剤2 mL、総合ビタミン剤5mL を用意した。 この... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問328(身体的フレイル評価) 問328 75歳女性。 1年前に軽度認知障害と診断されたが、日常生活に大きな問題はなかった。 最近、少し家事を行っただけで疲れを感じるようになったので、健康相談のために薬局を訪れた。 薬剤師は、Cardiovascular Health S... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問327(薬剤師による歯科受診勧奨) 問327 薬剤師による歯科受診勧奨に関する記述について、誤っているのはどれか。1 つ選べ。 1.糖尿病患者への歯周病検査の受診勧奨は重要である。 2.顎の腫れを伴う歯痛の場合は、一般用医薬品にて経過観察後、受診勧奨する。 3.オーラルフレイ... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問326(タクロリムス・エベロリムス) 問326 36歳男性。身長172cm、体重61 kg。 アルコール性肝硬変による末期肝不全に対して、妻をドナーとして生体肝移植術が施行された。 術後4週間で退院し、退院2週間後、1回目の診察において、退院時処方は処方1に変更されるとともに処... 実務
実務 第108回 薬剤師国家試験問題 問324-325(薬歴と個人情報) 問324-325 45歳女性。調理師。 仕事中に動悸を感じていたが、疲れのためだろうと深刻に考えていなかった。 健康診断で不整脈の疑いが指摘されたため、近隣の診療所を受診したところ、 頻脈傾向で処方1が処方され薬局Aで調剤された。 1週間後... 実務