薬剤師国家試験 | 積小為大!!  健康・社会保険・労働に関すること

薬剤師国家試験

薬理

第110回 薬剤師国家試験問題 問152(自律神経作用薬)

問152(薬理)自律神経系に作用する薬物に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.アコチアミドは、アセチルコリンM1受容体を遮断して、胃酸分泌を抑制する。2.セビメリンは、アセチルコリンM3受容体を刺激して、唾液分泌を促進させる。...
薬理

第110回 薬剤師国家試験問題 問151(受容体)

問151(薬理)細胞内情報伝達系に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.ドパミンD2受容体が刺激されると、Giタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼ活性が抑制される。2.グルタミン酸NMDA受容体が刺激されると、Ca2+の細胞膜...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問119(細菌毒素)

問119(生物)細菌毒素に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.リポ多糖は、グラム陰性菌外膜の構成成分であり、多糖部位に免疫刺激作用がある。2.スーパー抗原は、B細胞受容体と非特異的に結合して抗体産生を抑制する。3.ストレプトリ...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問118(ELISA)

問118(生物)マクロファージをリポ多糖で刺激して得た培養液を採取し、この培養液中のサイトカインXの濃度をサンドイッチ ELISA(Enzyme-linked immunosorbent assay)法で定量することにした。各試料をマイクロ...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問117(細胞周期)

問117(生物)細胞周期は有糸分裂と細胞質分裂が起こる分裂期(M期)と間期に分けられ、間期はさらにG1期、S期、G2期に分けられる。増殖中の細胞集団の細胞に対して、DNA結合性蛍光色素で細胞を標識した。このとき蛍光強度は細胞内DNA量を反映...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問116(DNA変異)

問116(生物)図1に示すDNAの塩基配列は、ある遺伝子のセンス鎖の一部で、転写・翻訳されるときの読み枠は配列の下に示されている。この塩基配列中*印のシトシン残基2ケ所に脱アミノ反応が生じた。変化したヌクレオチド残基が修復されずに塩基配列の...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問115(コラーゲン)

問115(生物)コラーゲンは、下図に示すように、ポリペプチド鎖(コラーゲン単量体)の3本が、らせん状に絡み合って三重らせん構造(コラーゲン三量体)を形成する。図上段に示すように、単量体ポリペプチド鎖のアミノ酸配列では、3個おきにグリシン残基...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問114(脂肪酸合成)

問114(生物)ヒトにおける脂肪酸の生合成に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.ミトコンドリアで行われる。2.アシル鎖の伸長過程で、補酵素としてNADHが利用される。3.クエン酸により促進される。4.アセチルCoAを前駆物質と...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問113(幹細胞)

問113(生物)幹細胞に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。1.造血幹細胞は、単能性幹細胞である。2.組織幹細胞は、非対称な細胞分裂をしない。3.人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、成体の体細胞に複数の遺伝子を導入し、分化状態を初期...
生物

第110回 薬剤師国家試験問題 問112(甲状腺ホルモンの産生)

問112(生物)甲状腺ホルモン(T3、T4)は、ヨウ素を含むアミノ酸誘導体であるが、アミノ酸から直接作られるのではない。甲状腺濾胞における生合成過程では、タンパク質のチログロブリンが前駆物質となる。下図は、甲状腺濾胞においてT3、T4が作ら...
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