第111回 薬剤師国家試験問題 問118(RNA) | 健康・社会保険・労働に関すること

第111回 薬剤師国家試験問題 問118(RNA)

生物
この記事は約2分で読めます。
問118(生物)

リボソーム RNA(rRNA)、トランスファー RNA(tRNA)及びメッセンジャーRNA(mRNA)に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1.rRNAは、原核細胞と真核細胞の間で長さと配列が全く同じである。

 

2.rRNAの中には、ペプチド転移反応を触媒するものがある。

 

3.tRNAは、rRNAやmRNAに比べると塩基長が短い。

 

4.mRNAの3’末端には、キャップ構造が付加されている。

 

5.mRNA は、構成塩基としてチミンを含む。

 

スポンサーリンク

問118の解説

1.「×」原核生物:30Sと50S

真核生物:40Sと60S

 

 

2.「〇」rRNAは、翻訳装置として働くリボソームです。

大小2つのサブユニットから成り、触媒作用があるので、翻訳時にアミノ酸を一つずつ結合していく(ペプチド結合)ことが知られています。

 

 

3.「〇」mRNA:タンパク質合成の鋳型

tRNA:アミノ酸の運搬

rRNA:タンパク質合成の場となるリボソームを構成

 

 

4.「×」真核生物のmRNAの3’末端には、ポリA構造が付加されています。

5’末端に、キャップ構造(7-メチルグアノシン)が付加されています。

 

 

5.「×」RNAの構成塩基は、A(アデニン)・U(ウラシル)・G(グアニン)・C(シトシン)です。

DNAの構成塩基は、A(アデニン)・T(チミン)・G(グアニン)・C(シトシン)です。

2026.5.1時点の記事
error: Content is protected !!
PAGE TOP