蚊に刺されたときの痒み、掻いたり・爪でXをしたり・冷やすのは効果がある? | リベラルアーツ!! 健康・社会保険・労働に関すること

蚊に刺されたときの痒み、掻いたり・爪でXをしたり・冷やすのは効果がある?

健康関連
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痒み止めの塗り薬が無いときに、蚊に刺されたら
刺された所を爪でバツをしたり、掻いたり、
冷やしたりすることありませんか?
 
これらの行動、実は意味があるんです。

掻く痛みで、痒みが抑えられる
蚊に刺された痒みを感じて、皮膚を掻くと、
掻いた痛みの刺激を脳に伝える途中で
痒みを抑制する物質(GABA・グリシン・ダイノルフィン)が放出され
痒みが弱くなります。

蚊に刺されたときに、冷やしたり
塗ったときにスッーとするℓ-メントールが入った
塗り薬も同じよな理由になります。
蚊に刺された所に、冷却刺激を与えると、
冷たさの刺激を脳に伝える途中で
痒みを抑制する物質(GABA・グリシン・ダイノルフィン)が放出され
痒みが弱くなります。
蚊に刺されたとき、掻くと一時的に痒みはおさまりますが、
掻き過ぎると、皮膚を傷つけバリア機能が低下したり、
皮膚トラブルが起こることがあるので注意しましょう。
参考資料
2023.5.7時点の記事
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