実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問335(検査データの読みとり) 問335(実務)66歳男性。身長168cm、体重57kg。10年前からアルコール性肝炎及び無症候性脳梗塞で病院に定期通院の中、前回の診察で逆流性食道炎と診断され、ファモチジンが処方された。前回より1ケ月経過した今回の受診時においても、逆流性... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問334(低カリウム血症) 問334(実務)58歳女性。2ケ月前に全身性エリテマトーデスによるループス腎炎と診断され、薬物治療を継続中である。以下の処方箋並びに検査結果を持って薬局を訪れた。(処方1)プレドニゾロン錠5mg 1回 2錠( 1日 4錠)1日2回 朝... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問333(濃度計算) 問333(実務)79歳男性。体重50kg。うっ血性心不全にて通院治療中である。全身倦怠感と 呼吸困難を訴えているため、救急搬送された。血液検査を行ったところ、血清ナトリウム濃度が120mEq/L であった。意識障害と嘔吐症状があることから、... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問332(処方提案) 問332(実務)75歳女性。入院して大腸ポリープ切除術を施行することになった。この病院では、入院前にあらかじめ入院支援センターで薬剤師により持参薬のチェックなどを行うことになっている。また、大腸ポリープ切除術のクリニカルパスには手術当日から... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問331(抗コリン) 問331(実務)60歳男性。約30分前に胸痛を訴え、近隣病院の救急センターに搬送された。搬送時に意識障害が認められ、心拍40拍/分、血圧 80/50mmHg であった。医師はこれらの症候が不整脈に伴う心拍出量低下で生じていると判断し、アトロ... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問330(リチウム中毒) 問330(実務)28歳女性。体重50kg。5年前に双極性障害と診断され、近隣の精神科通院加療中であった。炭酸リチウム 800mg(21.6mEq)/日の内服でコントロール良好であった(血清リチウム濃度:0.8~1.0mEq/L)が、夫と口論... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問329(CYP3A4阻害) 問329(実務)72歳男性。体重60kg。10年前に大学病院の腎臓内科にてネフローゼ症候群と診断されプレドニゾロン錠とフロセミド錠による治療が開始された。昨年ステロイド抵抗性との診断を受けてシクロスポリンカプセルが追加され、治療中である。某... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問328(B型肝炎) 問328(実務)65歳男性。30年前の検査でB型肝炎ウイルス(HBV)陽性であったが、症状もなく長年未治療のまま放置していた。最近になり、倦怠感、腹部膨満感及びめまい、ふらつきが強くなり、家族に連れられて受診したところ、非代償性肝硬変と診断... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問327(浸透圧) 問327(実務)50歳男性。身長160cm、体重60kg。食道がん術後の絶食状態にて以下の注射液の投与指示があった。本処方の薬剤を投与する場合の血漿に対する浸透圧比として最も近いのはどれか。1つ選べ。なお、血漿の浸透圧を290mOsm/L ... 実務
実務 第109回 薬剤師国家試験問題 問326(図の読みとり) 問326(実務)84歳男性。体重減少と身体活動の低下のため介護保険施設に入所中である。歩行中に転倒し、大腿骨頸部骨折により整形外科病院に入院となった。患者は、オルメサルタン、アゼルニジピン、エソメプラゾール、アトルバスタチン、センノシドを服... 実務