第108回 薬剤師国家試験問題 問28(SNRI問題) | リベラルアーツ!! 健康・社会保険・労働に関すること

第108回 薬剤師国家試験問題 問28(SNRI問題)

第108回 薬剤師国家試験
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抗うつ薬デュロキセチンの作用機序はどれか。1つ選べ。

 

1.セロトニン5-HT1A受容体遮断

 

2.セロトニン5-HT2A受容体遮断

 

3.アドレナリンα2受容体遮断

 

4.セロトニン及びグルタミン酸の再取り込み阻害

 

5.セロトニン及びノルアドレナリンの再取り込み阻害

 

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問28の解説

1.「×」5-HT1A受容体作動薬なら、タンドスピロン(セディール)があります。

 

2.「×」SDA・MARTA・DSSは、5-HT2A受容体遮断作用も示します。

 

3.「×」四環系抗うつ薬のミアンセリン(テトラミド)は、α2受容体遮断作用を示します。

 

4.「×」セロトニン再取り込み阻害薬として、SSRIがあります。

 

5.「〇」デュロキセチン(サインバルタ)は、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)に分類されます。

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