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第108回 薬剤師国家試験問題 問33(血小板凝集抑制薬)

血小板のADP  P2Y12 受容体の遮断により、血小板凝集抑制作用を示すのはどれか。1つ選べ。

 

1.シロスタゾール

 

2.サルポグレラート

 

3.チカグレロル

 

4.オザグレル

 

5.ベラプロスト

 

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問33の解説

1.「×」シロスタゾール(プレタール®

血小板・血管平滑筋のホスホジエステラーゼⅢを阻害することにより、cAMPが増加し、抗血小板作用および血管拡張作用を示します。

 

2.「×」サルポグレラート(アンプラーグ®

血小板・血管平滑筋における5-HT2受容体遮断作用により、抗血小板作用および血管拡張作用を示します。

 

3.「〇」チカグレロル(ブリリンタ®

血小板のアデノシン二リン酸(ADP)受容体サブタイプであるP2Y12受容体を遮断し、抗血小板作用を示します。

 

4.「×」オザグレル(カタクロット®

トロンボキサン合成酵素を阻害して、トロンボキサンA2の産生を抑制し、プロスタサイクリンの産生を促進して抗血小板作用を示します。

 

5.「×」ベラプロスト(ドルナー®・プロサイリン®

血小板・血管平滑筋のプロスタノイドIP受容体(プロスタサイクリン受容体)を介して、アデニル酸シクラーゼが活性化し、cAMPが増加し、抗血小板作用および血管拡張作用を示します。

 

血小板凝集抑制薬
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