リボソーム RNA(rRNA)、トランスファー RNA(tRNA)及びメッセンジャーRNA(mRNA)に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.rRNAは、原核細胞と真核細胞の間で長さと配列が全く同じである。
2.rRNAの中には、ペプチド転移反応を触媒するものがある。
3.tRNAは、rRNAやmRNAに比べると塩基長が短い。
4.mRNAの3’末端には、キャップ構造が付加されている。
5.mRNA は、構成塩基としてチミンを含む。
問118の解説
1.「×」原核生物:30Sと50S
真核生物:40Sと60S
2.「〇」rRNAは、翻訳装置として働くリボソームです。
大小2つのサブユニットから成り、触媒作用があるので、翻訳時にアミノ酸を一つずつ結合していく(ペプチド結合)ことが知られています。
3.「〇」mRNA:タンパク質合成の鋳型
tRNA:アミノ酸の運搬
rRNA:タンパク質合成の場となるリボソームを構成
4.「×」真核生物のmRNAの3’末端には、ポリA構造が付加されています。
5’末端に、キャップ構造(7-メチルグアノシン)が付加されています。
5.「×」RNAの構成塩基は、A(アデニン)・U(ウラシル)・G(グアニン)・C(シトシン)です。
DNAの構成塩基は、A(アデニン)・T(チミン)・G(グアニン)・C(シトシン)です。
問118の解答:2と3